どんぶり勘定ワールドへようこそ!

こんにちは。株式会社神田どんぶり勘定事務所 代表取締役 神田知宜です。

20年間、紆余曲折を経てようやくわかってきたことがあります。

それは。。。。。

中小企業は「どんぶり勘定」で事足りる。ということです。

別に、ふざけて言っているわけではありません。インパクトだけを狙って言っているわけでもありません。

20年間、真剣に探究し続けてやっとたどり着いた地点が「どんぶり勘定」だったのです。

そもそも、決算書や事業計画書などで、売上や利益をチェックしても、先々のお金の悩みは尽きませんよね。赤字でも黒字でも。

その証拠に、以下のような社長さんの悩みや疑問を、何百回あるいは何千回と数えきれないほど聞いてきました。

  • 「毎年黒字だけど会社にそんなお金は残っていません・・・」
  • 「仕事は忙しいのになんでこんなにお金がないのか本当に不思議なんです・・・?」
  • 「決算で利益が出るたびに経費を使うように言われているんですけど、本当にこれでいいのでしょうか?」
  • 「賞与をどれだけ支払ったらいいのかがわからないんです・・・」
  • 「売上を増やすと出るのも増えるから売上を増やしていいのかが正直わからないんですよ・・・」
  • 「どのタイミングで店舗を増やしたり人を雇ったりすればいのかも知りたいんですけど・・・」
  • 「設備投資しようと思っているんですけど、どうなんでしょうか?」

などなど・・・・

会社のお金や数字について考えるときは、決算書や事業計画書をもとに語られることが一般的です。でも、そのやり方だと、どうしてもスッキリとした答えが出てきません。

そのため、上述したような社長さんの悩みや疑問は受け流されてしまうのが世の中では当たり前というか常識になっています。

たとえば、決算書や事業計画書を見ながら、「じゃあ、この先どうやっていきましょうか?」といった先の話をすることがよくあると思います。

そんなとき、「頑張りましょう」、「この調子です」、「もっと売上をあげましょう」で終わってしまうことはありませんか?

結局はこういうことなんだと思います。

先々の判断に役立つ「基本型」というか「プロトタイプ(原型)」あるいは「より所」になるような考え方やツールが、実は、この世の中に存在していなかったということ。恐ろしいことに、ず~っと何十年にもわたって・・・・

だからみんな「我流」という名の「勘ピューター」でエイヤー!とやるしか方法がなかったのだと思います。

それで問題なくお金が回っていればいのですが、「勘ピューター」はギャンブル的要素がありますので日常的なミスが起きやすくなります。

大事な支払いや返済をうっかり忘れてたりとか、当てにしていた入金がなかったために大事な支払いや返済ができなかったりとか・・・・

そうなってしまうと、社内だけではなく業者さんや銀行などの外部の人との信頼関係まで損なわれることだってあります。

「勘ピューター」は、会社のお金の情報が社長の頭の中だけにしかないので、後継者への引継ぎも困難を極めます。社長本人だけではなく周りの人達のストレスも溜まりやすくなります。

世の中の流れからみても「勘ピューター」の時代は終わったのかなとも感じます。

そこで、う~ん、と悩みに悩みぬいて20年もの歳月が経ってしまいましたが、ようやく筋が通ってきたというか考え方とツールがそれなりに私の頭の中で整理されてきました。

会社のやりくりの「より所」は「どんぶり勘定」

決算書をよ~く見たとしても「いついくら資金ショートするのか?」なんてわかりませんよね。「賞与をどれだけ支払ったらいいのか?」さえもわかりません。

会社の先々のやりくりをしていくには、決算書も事業計画書も残念ながら何の役にも立たないという現実にたどり着きました。

つまり、

  • 決算書や試算表は、過去分析税金を計算するためだけにあります。
  • 事業計画書と資金繰り表は、お金を借りたるためだけ、あるいは補助金・助成金をもらうためだけにあります。

これが、現実です。

それでは、自分の会社のやりくりを先々していくには、何をより所にしていけばいいのでしょうか?

「どんぶり勘定」でお金の動きをつかんでいけばいいのです。

この考え方にたどり着くまでにはかなりの紆余曲折がありました。

また、実務で役立たなければ意味がありません。ですから、考え方のみならず、ツール(やりくり表)の開発などにも試行錯誤を繰り返してきました。そのため時間がそれなりにかかりました。

開発と言っても複雑怪奇なものではなく、専門知識のない素人にでも直感的に理解できるシンプルで簡単なものに仕上げました。

私は税理士会を一度退会しました。そして上場会社の経理責任者として税理士を雇う立場となりました。

そこで、親会社をはじめ複数の子会社の「やりくり」についても毎日チェックするようになりました。

だからこそ見えてきた道筋だったのでしょうね。

もしずっと税理士業界に在籍し続けていたならこの「どんぶり勘定」の考え方とツール(やりくり表)にたどり着くことは決してなかったハズですから。

「どんぶり勘定」のメリット

ともかく「どんぶり勘定」で舵取りをしていれば、、、、

冒頭でご紹介しました、

  • 「毎年黒字だけど会社にそんなお金は残っていません・・・」
  • 「仕事は忙しいのになんでこんなにお金がないのか本当に不思議なんです・・・?」
  • 「決算で利益が出るたびに経費を使うように言われているんですけど、本当にこれでいいのでしょうか?」
  • 「賞与をどれだけ支払ったらいいのかがわからないんです・・・」
  • 「売上を増やすと出るのも増えるから売上を増やしていいのかが正直わからないんですよ・・・」
  • 「どのタイミングで店舗を増やしたり人を雇ったりすればいのかも知りたいんですけど・・・」
  • 「設備投資しようと思っているんですけど、どうなんでしょうか?」

などの悩みや疑問は解決します。

支払日直前のドタバタ劇はなくなりますし、お金のことついてゴチャゴチャ考えなくて済むようになるので 本来やるべきことに集中できるようになります。

その結果、自然に会社にお金が残りやすくなります。

また、誰が見てもお金の動きがわかるようになるので、経理の引継ぎもスムーズにいくようになります。

さらに、今まで見えていなかった課題(例えば、決算期の変更や銀行の対処法など)が浮き彫りになったりと「どんぶり勘定」には様々なメリットがあります。

実際に、「精神的に楽になりました」「随分ストレスが減りました」というクライアントさんがとても多いです。

これらの「どんぶり勘定」のメリットについては、多くのクライアントさんが実証してくれています。

 

どんぶり勘定とはどういうことなのか?

ここで、どんぶり勘定について簡単に説明しておきますね。

ちょっと考えてみてください。どんぶり勘定と聞いて、あなたはどのようなどんぶりを想像しますか?

カツ丼でしょうか?親子丼でしょうか?海鮮丼でしょうか?それとも牛丼?豚丼?天丼でしょうか?・・・・。

丼(どんぶり)にはさまざまなものがありますよね。

でも実は、どんぶり勘定のどんぶりとは、カツ丼などの食べ物のことではありません。器のことでもありません。

どんぶり勘定のどんぶりとは食べ物や器のどんぶりのことではないのです。

はたから見た「どんぶり勘定」

昔、職人さんがしていた前掛け(エプロンのようなもの)のお腹の部分に大きなポケットが付いていました。

そのドラえもんのポケットのような大きなポケットのことを「どんぶり」と呼んだそうです。そして、職人さんはその「どんぶり」に紙幣や硬貨を入れてお金の出し入れをしていたそうです。

そのお金の出し入れの様子がはたから見たら大雑把でいい加減に見えたことから大雑把でいい加減なお金の出し入れのことを「どんぶり勘定」というようになったのがどんぶり勘定の語源です。ご存知でしたか?

普通はここまでで話は終わりになるのですが、せっかくの機会ですので、もう少しこの先のことを一緒に考えてみませんか?

職人さん本人から見た「どんぶり勘定」

確かに、はたから見たら大雑把でいい加減に見えたかもしれませんが、職人さんは、本当にいい加減にお金の出し入れをしていたのでしょうか?

私はひょっとしたら違うのではないかと考えるようになりました。

職人さんは、お金が足りなくなったら、仕事の道具や材料を買うことも出来なくなるし、生活も苦しくなってしまうから困ります。

ですから、職人さん本人は、お金の流れをわかりながらお金の出し入れをやっていたはずです。

たとえば「今日はこれだけの入りがあって、これだけの出があった。残りはこれくらいあるから、明日はあれを買える」というように。

決算書で経営分析をしたり、時間をかけて事業計画書を作っているような職人さんは少なかったでしょう。

でも、職人さんはお金が底尽きないように、あるいは少しでもお金が増えるように、お金の流れを把握しながら出し入れをしていたのです。

ですから、私たちも職人さんのように、決算書や事業計画書あるいは経営分析などの難しいことはひとまず横に置いときましょう。考えなくていいです。

そして、会社のどんぶり(ポケット)のなかにあるお金が底尽きないように、あるいは少しでもお金が増えるようにお金の流れだけをシンプルに捉えていけばいいのです。

お金が残る「どんぶり勘定」はとてもシンプルで簡単!

お金の流れとは、簡単にいうと、お金の「入り」と「出」と「残り」のことです。

このように、お金の動き自体はとてもシンプルです。小学生にでもわかるくらい簡単なことなのに、なんでみんなわざわざ難しく考えてしまうのかなぁ~?といつも不思議に思います。

シンプルなものをそのままシンプルに見ていけばいいじゃないですか。そうすれば専門知識なんかいらないわけですしね。

単純に、お金の「入り」と「出」と「残り」だけを見ていけば事足りるということです。

小さな会社も大きな会社も同じです。赤字の会社でも黒字の会社でもそうです。そしてどんな業種にも当てはまります。国が違っても通用します。

お金の「入り」「出」「残り」をシンプルに捉えながら日々のやりくりをしていくことこそが、本来意味のある「どんぶり勘定」なのです。

以下の本に、会社のどんぶり勘定の具体的なやり方をわかりやすくかつ、読みやすくまとめましたので、もしまだでしたらご一読をお勧めいたします。

 

「お金が残るどんぶり勘定のススメ~会社のお金は通帳だけでやりくりしなさい」あさ出版、神田知宜著

目次

  • 第1章 お金のやりくりは「どんぶり勘定」でいいんです!
  • 第2章 これが超シンプルな「やりくり表」です
  • 第3章 たった4ステップ!「やりくり表」はこう作る
  • 第4章 「やりくり表」はこうやって使う
  • 第5章 実例「どんぶり勘定」でこんなに変わった!

※本書はライフハッカーでも紹介されました。

 

当サイトでは、以下のことについてご覧いただけます。

お問い合わせフォームもありますので、当サイトからそのままお問い合わせしていただいてもいいですよ。※お問い合わせフォーム

 

このページを最後まで読んでいただきありがとうございます。

一人でも多くの社長さんが、先々のお金の心配ごとから解放されてストレスが減り、本来やるべきことに集中できるようになる!ことを切に願っています。

そのためのお手伝いが直接できることもありますので、あまり一人で悩まずにお気軽にお問合せください。

当サイトがあなたの良い変化へのキッカケになれば幸いです。

 

株式会社神田どんぶり勘定事務所 代表取締役

追伸

もし、当ホームページの内容について「コレだよコレ!」とピンときましたら、知り合いの社長さんにも当ホームページを教えてあげてください。一人でも多くの社長さんに知ってもらいたいので、ご協力よろしくお願いいたします。

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